2011年6月15日水曜日

大切なこと



たとえば、ちょっと空いた時間に
公園を手を繋いでぶらぶら歩くとか



夜、一本のがりがり君を二人でかじりながら
家までの道をのんびり歩くとか

幸せで本当に大切に思うことは
そういう何気ない時間なんだなと

しみじみと感じ入る

2011年6月13日月曜日

来訪

引っ越してきて初めて、我が家にお友達来訪。

それによって私たち夫婦のマニアックさを改めて自覚...

できる限りのおもてなしをしたつもりですが、楽しんでくれたかなー。

張り切り過ぎて今日はぐったり。

か・ら・だ・が・う・ご・か・な・い

妊娠後期の妊婦は疲れやすく、通常と同じことをしてしまうとその後のダメージがすごいのです。











御影ダニエルの「うなぎの寝床」をいただきました。

8か月も終わるとな

破裂しそうなお腹。


あと1000g成長するなんて、ほんとですか・・・

先日きゅうっとお腹が張った時、私のお腹の皮膚を通してくっきりと赤さんの身体のラインが浮かび上がりました。

私の内側に違う生き物が、違う人間が一人。

いるんだねー。いるんだわー。

今も内側でぼっこぼこぼこっと蹴り打ちこする存在は、私と旦那さんの子―――






2011年6月8日水曜日

紫陽花の季節

しっかり色づく前の若々しい紫陽花も良いものだ。



関西でアジサイ寺といえば三室戸寺、ということで旦那さん運転のレンタカーでブイーンと。

紫陽花には雨が似合う。


 

お寺自体はあれれな感じですが(蛇男さんとか、兎さんとか、いろいろいらっしゃいます)、紫陽花が満開になったら壮観でしょうねえ。

2011年5月22日日曜日

羊まみれ

メ~


メ~ メ~














メ~メ~メ~?




















羊の横棒瞳をじっと見ていると、どこか違う世界にトリップしてしまうような気がする。

2011年5月12日木曜日

岡本太郎

アバンギャルド
対決
ノン!

既存の価値観を蹴飛ばし、ノンと言える人。
岡本太郎はかっこいい。かっこいいのだ。

私は文筆家としての岡本太郎さんがより好きであるが、しかし彼の創造物を見せられるとああやっぱりこの芸術家はすごいなと、ははあとひれ伏すと同時にあははと大笑いしたくもなる。

大阪の万博記念公園に太陽の塔を見に行った。
私よりずっと岡本太郎ファンの旦那さんは大興奮だ。


人類の進歩と調和、という万博のテーマに思いっきり対決し、テーマ館の屋根を突き破った70mの塔。 


爽快に笑ってしまう。
そしてかっこいい。


2011年5月1日日曜日

おおいぬのふぐり

子どもの頃から大好きな瑠璃色の小さな野花。

旦那さんも大好きなすごい名前をもつ小花。








醍醐寺に行く道すがら見つけたオオイヌノフグリ畑はこりゃすごかった!
















春になると利根川の土手や畦道にたくさん咲いてた。
空色の花びらが幼い頃の気持ちを連れてくる。





それにしても、こんな可憐な花なのに、この名前はあんまりです・・・

2011年4月21日木曜日

関西の桜(メモ)

関西の桜、そして一人じゃないお花見。
初めて尽くしのお花見だ。


行ったところは:
妙法寺川公園、夙川、須磨浦公園、須磨寺(兵庫県)
蹴上インクライン、哲学の道、醍醐寺(京都府)
吉野(奈良)

2011年4月20日水曜日

東京の桜

私は桜ばかだ。
桜を追って1シーズン10~20か所の花見どころを見て歩く。
2008年~2010年の春は東京、茨城、千葉、神奈川の桜を見て回った。















さて、神戸に引っ越し、さらに妊婦として迎えた2011年のお花見は。。。

2011年4月16日土曜日

海風は

















海からの風は春を通り越して初夏のようで、お散歩してても日差しを気にして帽子をぐっと深めにかぶる。

その小さい視界に飛び込んだ黄色い花。

2011年4月15日金曜日

須磨!


駅のホームに降り立った瞬間、ここに住みたい!と思ってしまった須磨。


こんな景色が広がっている。

うちから見える須磨の浦。

2011年4月10日日曜日

春の散歩道では

いろんな草花が咲いていて、いと楽し。
家に帰って図鑑で花の名前を調べて、実にたくさんの種類の野草が身近に生息しているんだなーと感心。
横浜にもこんなにたくさん野草が生えてたのかな?
たぶん、目に入っていなかった、そんな生活。
のーんびり散歩できる今の環境に感謝します。

2011年3月1日火曜日

100万回「ありがとう」を聞いたお菓子


ウェハースは優しい味がして大好きなお菓子だ。

麦ふぁ~の竹田製菓の工場ではありがとうありがとうと常にテープで流れているそうな。
40分で約3000回のありがとうを言えるそうで、麦ふぁ~が出荷されるまでに100万回ありがとうと聞いている計算になるとか。

「ありがとう」は言っても言われてもハッピーになれる言葉。
素直にありがとうと、ぎくしゃくした時ほどありがとうと言えたら私も優しい味になれるかもしれない。

2011年2月15日火曜日

つわりとは

私ともう一つの生命の戦いなのか。

妊娠に気付いたのは12月12日。
閉店するカメハウスを訪問後、鎌倉文学館へ川端康成と三島由紀夫展に旦那さんとぶらりしていた時だった。

大好きな川端&三島。うきうきのはずが、なんだか気分が・・・
直筆の手紙なんぞ見ていてもやっぱり気分が・・・

家へ帰って検査薬で早速調べると、、、結果は陽性!
マジすか!?
全くそんな気がしていなかったのでなかなか信じられなかったけれど、陽性なものは陽性らしく。

その日から私の本格的つわりdaysが始まった。

日に日に悪化する気分の悪さ。
以前は美味しく食べていたものが食べられない。
何を食べても吐いてしまう、何も食べなくても吐いてしまう。
食べられなくてふらふらだし、絶えず襲ってくる吐き気で会社にもまともに行けない。

妊娠6,7週はそんな感じで病院で点滴をしてもらったりしながら何とか生きていた日々。
こんな状態がずっと続くの!?と半べそをかく夜もあり。

私が食べられそうなものは全て用意してくれる旦那さん。
重病人を面倒見るがごとく大変な毎日だったはずで、本当に有難たく彼の優しさが頼りだった。
私が苦しんでいると「孕んでくれてありがとう」と言ってくれたものだ。

なんとかなると思えるようになったのは、うどんとリンゴという強い味方を見つけてから。
唯一うどんとリンゴは気持ち悪くならない食べ物だったのだ。

旦那さん特製の出汁で食べる半玉うどんと旦那さんが剥いてくれるリンゴで生きる日々。
つわりの時期は食べられる物を食べられる時に少しずつ食べれば良いのだそうで、吐かなくなってからの生活はなんと楽なことか。

一時的に大変だった時期はあったけれど、うどんとリンゴを見つけてからは人並みか少し軽めのつわりだったんじゃないかなーと思う。

つわりとは異物である新しい生命を少しずつ受け入れていく過程での少しの抵抗みたいなものなのかな。
今では胎盤を通して酸素やら栄養をばんばん送り、せっせと内側の人を育ててる。
異物君と和解して一緒に仲良く生きていってる。

不思議なものだ。

ほんとに不思議なものだ。

2011年2月9日水曜日

この気持ちはなんだろう

14週1日

初めておなかの上からエコーしました。

初めて動いている赤ちゃんを見ました。

体の中でせり上がってくるこの気持ちは一体何だろう。

母性というのかしら?

せり上がってきた気持ちに押し出されるように涙があふれる。

元気でいてくれてありがとう。


2011年2月6日日曜日

それはオレンジというもの


どう見てもオレンジジュースなのだけど、味はちゃんとグレープフルーツでした。

妊娠中はグレープフルーツがイイ!

うーん、やっぱりオレンジに見えるなあ・・・

2011年2月5日土曜日

春の始まり 1年の始まり

http://iroha-japan.net/iroha/A04_24sekki/05_rissyun.html より
…立春から立夏の前日までを言います。冬至と春分の中間にあたります。この頃、暖かい地方では梅の花が咲き始めます。
節分…立春の前日のことです。立春が正月なのに対して、大晦日の役割を持ち、一年間の厄払いのために豆まきを行います。
八十八夜…立春から数えて88日目のことです。この日に摘んだお茶の葉は霜をかぶらないため、高級な茶葉であると言われています。


なるほど~

今年は仕事上Chinese New Yearを強く意識することになったのですが。
節分は大みそか。
立春が1年の始まりか~
世界各国に広がる中国系の皆様はまさに今日、新年明けましておめでとうございます。なのですね。

そんな立春の今日は日差し柔らかく、確かに春を感じます。
これから寒い日もまたやってくるのでしょうけど、着実に真春に向かっていますね。
 
 

2011年2月2日水曜日

素朴な食べ物程じんわり染み入る美味しさがある


岩ノリ、明太子、ししゃも、そして炊き立て白いご飯。

なんてことない食事がなんとも贅沢に感じます。

つわりがほぼほぼ明けた際の高校の友達女子会にて。

2011年1月24日月曜日

運慶

憧れの奈良円成寺の大日如来様がおらが街にやってきた!!!


狭い金沢文庫の展示スペースで、10年来お会いしたい仏前様第一位に君臨していたお方に会ってしまいました。
同じ空気を吸ってしまいました!はあはあ。
まさに横浜でお会いすることになろうとは!

この感じはなんなんだろう。
快慶の様な爽快なカッコよさはないのだけど、若き運慶が生み出し、長い時間人々の信仰を受け止めて来た大日様の放つ「気」は私の涙腺を刺激しました。

いろいろな角度から拝見させていただいた結果、跪き、見上げた時の大日様…これです。これでしょう。
視線は鋭くも慈悲を感じ、受け入れてもらっている安心感を抱きました。
ああ、そして、かっこいい!!!

しかしながら、仏像はやはり本来あるべきところにあるのがいい。
今度は私が奈良は円成寺にお会いしに行きます。

Hasta la vista!

2011年1月23日日曜日

赤ちゃんを授かる

私が母のおなかの中で10カ月の間成長し、健康で生まれて、今もまだ元気に生きているということは奇跡だと思います。


そして愛する人の赤ちゃんを授かり、今私の中でその生命が成長しているということもまた奇跡。


自ずと全てに感謝をしたくなってしまうのです。

2011年1月22日土曜日

こんな料理を作る人に私はなりたい

なんだろう、この心が豊かになった感じは。。。

 横浜の金沢文庫に ばおばぶ というカフェ(&ギャラリー&窯) があります。
http://www.cafegallerybaobab.com/index.html


もともとは旦那さんお気に入りのとっておきカフェだったのですが、連れて行ってもらってからは私もすっかり虜となってしまいました。

古民家を利用し、大事に大事に粋に乙に手を加え、そのカフェの空間は作られています。
木が優しくガラスが優しく、庭の緑や並べられた陶器が目を和ませてくれます。

しかしながら、ここで感動するのは何と言っても料理。
なるべくオーガニック、なのです。肩肘張ってない感じがなんともよいよい。

ランチセットに出されるのは玄米おにぎりor天然酵母パン、お豆の入ったスープ、ばおばぶケーキ、コーヒーor紅茶or番茶。
すごくシンプル。かなりシンプル。

しかししかし。
こんなにシンプルなメニューなのに、ばおばぶで口に入れるものすべてが五臓六腑を喜ばせ、心の臓をじんわりさせるのです。

このスープ。ひよこ豆、人参、カボチャ、玉ねぎ、舞茸、きくらげ、ほうれん草、ブロッコリー。
お肉や魚介類は一切入っていませんが、嗚呼。
なんて味わい深いのでしょう。
野菜のうまみ、そしてばおばぶの奥さんの心が最高のダシとなっているのでしょう。
LOVE注入~

ばおばぶケーキ(白と黒)もなんとも野菜いお味・・・
ため息です。嗚呼。
ばおばぶのお料理はすべて手作りの器に盛りつけられます。これがまたすごい。。。不格好なようで抜群の安定感にセンス。
この日、私は強く思いました。

こんな料理を作る人に私はなりたい。

妻として母として、素朴でも温かく優しく包み込むような食べ物で夫や子どもを迎えられるような、そんな人に私はなりたい。

それは食べ物だけじゃなく、家全体でもそうありたく、それが私の目標となりました。

目指せ、ばおばぶママ!