2011年1月24日月曜日

運慶

憧れの奈良円成寺の大日如来様がおらが街にやってきた!!!


狭い金沢文庫の展示スペースで、10年来お会いしたい仏前様第一位に君臨していたお方に会ってしまいました。
同じ空気を吸ってしまいました!はあはあ。
まさに横浜でお会いすることになろうとは!

この感じはなんなんだろう。
快慶の様な爽快なカッコよさはないのだけど、若き運慶が生み出し、長い時間人々の信仰を受け止めて来た大日様の放つ「気」は私の涙腺を刺激しました。

いろいろな角度から拝見させていただいた結果、跪き、見上げた時の大日様…これです。これでしょう。
視線は鋭くも慈悲を感じ、受け入れてもらっている安心感を抱きました。
ああ、そして、かっこいい!!!

しかしながら、仏像はやはり本来あるべきところにあるのがいい。
今度は私が奈良は円成寺にお会いしに行きます。

Hasta la vista!

2011年1月23日日曜日

赤ちゃんを授かる

私が母のおなかの中で10カ月の間成長し、健康で生まれて、今もまだ元気に生きているということは奇跡だと思います。


そして愛する人の赤ちゃんを授かり、今私の中でその生命が成長しているということもまた奇跡。


自ずと全てに感謝をしたくなってしまうのです。

2011年1月22日土曜日

こんな料理を作る人に私はなりたい

なんだろう、この心が豊かになった感じは。。。

 横浜の金沢文庫に ばおばぶ というカフェ(&ギャラリー&窯) があります。
http://www.cafegallerybaobab.com/index.html


もともとは旦那さんお気に入りのとっておきカフェだったのですが、連れて行ってもらってからは私もすっかり虜となってしまいました。

古民家を利用し、大事に大事に粋に乙に手を加え、そのカフェの空間は作られています。
木が優しくガラスが優しく、庭の緑や並べられた陶器が目を和ませてくれます。

しかしながら、ここで感動するのは何と言っても料理。
なるべくオーガニック、なのです。肩肘張ってない感じがなんともよいよい。

ランチセットに出されるのは玄米おにぎりor天然酵母パン、お豆の入ったスープ、ばおばぶケーキ、コーヒーor紅茶or番茶。
すごくシンプル。かなりシンプル。

しかししかし。
こんなにシンプルなメニューなのに、ばおばぶで口に入れるものすべてが五臓六腑を喜ばせ、心の臓をじんわりさせるのです。

このスープ。ひよこ豆、人参、カボチャ、玉ねぎ、舞茸、きくらげ、ほうれん草、ブロッコリー。
お肉や魚介類は一切入っていませんが、嗚呼。
なんて味わい深いのでしょう。
野菜のうまみ、そしてばおばぶの奥さんの心が最高のダシとなっているのでしょう。
LOVE注入~

ばおばぶケーキ(白と黒)もなんとも野菜いお味・・・
ため息です。嗚呼。
ばおばぶのお料理はすべて手作りの器に盛りつけられます。これがまたすごい。。。不格好なようで抜群の安定感にセンス。
この日、私は強く思いました。

こんな料理を作る人に私はなりたい。

妻として母として、素朴でも温かく優しく包み込むような食べ物で夫や子どもを迎えられるような、そんな人に私はなりたい。

それは食べ物だけじゃなく、家全体でもそうありたく、それが私の目標となりました。

目指せ、ばおばぶママ!